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2005年 08月 05日
母校の高校に遊びに行き、校長先生に近況報告をしてきた。
校長先生というと「集会の時しか見ない」みたいな感じに思われているけど 自分の場合、在学中に校長先生の普通授業を受けていたので、 今でも自分にとって校長への敷居は低いのだ。 その中で、校長先生に「日々色々なモノを勉強しなさい。」 「教員になったとしても、一般企業に勤めるにしても 大卒としての教養を身に付けなくてはならない。 社会との接点から学ぶこともあけど、座学や書物から学ぶことも大事。 そして、専門科目は自信を持てるくらい勉強しておく事。 年食った高卒にならないようにね。」と言われた。 教員になってもこれは当てはまる事で 日々勉強している教員は魅力的で、生徒も自然と見抜くそうだ。 逆を言えば、いくら話術が上手くても 日々勉強していない、教養に幅がない教員は 最初は生徒の食いつきがよくても、いずれ離れて行ってしまうそうだ。 そして実際に、数学科教員で英会話スクールに通っていたりする教員を例に出してくれた。 そんな話を聞いて思ったのが、 「【在学中に】、色々やっている先生を見かった。知りたかった。」ということだ。 日々学んでいる事を、ひけらかす必要もない。 こんなことしてるんだぞーって、自慢しなくていい。 ただ、ウワサで「あの先生、こんなことしてるらしいよ」とか、 ちょっと小耳にはさんむ程度でいいんだ。 生徒からしてみれば、教壇に立って専門教科を教える姿しか見てないわけだから、 普段見ている先生とは違った面が見えて、親しみがわくと思う。 それに、「先生も頑張ってるんだ」って思え、尊敬できるし。 少々話がずれてしまった。 「きちんと勉強しろよ」と言ってくれるのは、高校までだ。 在学中は分からなかった事だが、今思うと本当にありがたい。 ちゃんと、勉強します。はい。
by gosboo
| 2005-08-05 18:21
| 教育関連
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